2018年3月号の応用物理学会誌に「金属チェッカーボードフィルムの臨界電磁応答とそのテラヘルツ波応用」の題目で研究紹介を書かせて頂きました。この中の図7の縦軸が間違っておりましたので、お詫びして以下のように訂正いたします。
図7(b), (c)で縦軸の”Amp. trans.”を”Normalized transmission”と訂正いたします。また、そのキャプションの”(b)|t_x|, (c)|t_y|”の部分を”(b)|t_x|^2, (c)|t_y|^2″といたします。(すなわち、引用元の原著論文のデータが正しいものです。)
論文を書くときは細心の注意を払っているのですが、間違いを0にするというのは本当に難しいです。今回はデータに関する部分なのでショックです。こういった記事を書くとき、途中から変な先入観ができてしまい、何度読んでもなかなか間違いを見抜けなくなる、ということがよくあります。期間をあけて見直す、たくさんの人達に読んで貰う、を続けるしかないのでしょうね。